更新日: 2018/11/14
撮影:奥 陽子 文:つくりら編集部
10月19日、20日のつくりら文化祭、2日間で開催したワークショップは、全部で18クラス。そのラストを飾ったのはフラワーノリタケさん。小さなカボチャでテーブルフラワーのアレンジメントをつくり、naturam 杉浦和哉シェフ特製の前菜・メイン・デザートのディナーを楽しむというスペシャルレッスンです。
18時半からのワークショップに備えてバックヤードではフラワーノリタケさんスタッフ総出で、カボチャの“くり抜き大会”が。オレンジ色のカボチャはハロウィーンの時期たくさん出回るけれど、真っ白なカボチャは珍しいのだそう。早い時期から市場で確保して、この日のために大切に、大切に、保管されていたカボチャたち。晴れ舞台を前にひとつひとつくり抜かれていきます。
いよいよセッティング。くり抜かれてスポンジをサンドしたカボチャが続々とテーブルに並んでいきます。
花材も配り、テーブル上は準備完了。次はお客様をお迎えするためのお掃除タイムです。
ワークショップが始まりました。ノリタケさんの華麗なデモンストレーションに、みなさん真剣な眼差しです。
秋の草花に混ざって、食中植物のサラセニアも。こんな不思議な植物をプラスするのも“ノリタケアレンジ”の面白さ。
アレンジメントをするのはひとり大小1個ずつ。くり抜かれたカボチャにはこんなふうにスポンジが入っています。
同じ花材は大小カボチャのバランスを見ながら挿していきます。
アレンジができ上がってきたら、順番にノリタケさんがアドバイス。緊張とワクワクが交錯する時間です。
みなさん完成! なんとキャンドルも登場。ズラリと並ぶと圧巻です!
ディナーの準備が整い、みんなで乾杯!
彩り豊かな美味しそうなお料理が次々と運ばれ、会話も弾みます。すべてのワークショップが終了し、ノリタケさんもこの笑顔!
2日間のイベントを締めくくるラストワークショップ、遅くまでおつきあいくださった参加者のみなさま、則武潤二さん、則武有里さん、フラワーノリタケのスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!
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