更新日: 2018/11/14
撮影:奥 陽子 文:つくりら編集部
東京・下北沢で植物教室を主宰しているNEROLIDOL(ネロリドール)の猪飼牧子さん。つくりら文化祭では、手軽にアロマに親しめる「練り香水」のワークショップを開催しました。
猪飼さんのレッスンといえば、植物にまつわるプチ講座もお約束。アロマの効用と練り香水のレシピを記した丁寧なシートがみなさんの元に。
植物のラボを意識して、レッスンはいつも白衣姿の猪飼さん。優しい語り口のレクチャーで一気に緊張がほぐれます。
練り香水用に猪飼さんが用意した精油。柑橘、ハーブ、フローラル、エキゾチックなど、さまざまな香りから好きな香りを何種類か選んでもらいます。
練り香水に使う精油をテスターにつけていきます。
練り香水づくりスタート。まずはホホバオイルをミニビーカーに注ぎます。
蜜蝋を入れて湯煎します。
蝋が溶けたら好みのオーガニック精油を適量注ぎ、香りづけをします。
容器に移して、固まるのを待ちます。
つくった日付とオーガニック精油の名前を書いたラベルを貼って、でき上がりです。
肌にも優しく、通常の香水よりも緩やかに香る練り香水。「少量を手首やうなじなど、体温の高いところにつけて香りを楽しんでください」と説明してくれます。小さな容器につめたバーム状の練り香水は、化粧ポーチにもすっぽり入って、持ち運びにも便利。ちょっと集中力がとぎれたかな、と思ったときにささっとつけてリフレッシュできるので、手放せなくなりそうです。
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