つくりら文化祭*ワークショップレポート14 | 異なる2つの表情が楽しめる!フラワーノリタケさんの草花ブーケとワイルドスワッグ

撮影:奥 陽子  文:つくりら編集部

野趣あふれる雄々しいスワッグが登場したかと思えば、翌日はなんとも可憐な乙女のブーケ・・・。フラワーノリタケさんのインスタグラムには、まるで舞台の早替えよろしく、いろんな顔が登場します。その予測不可能な展開が、“ノリタケインスタ”の魅力のひとつともいえましょう。

その“早替えアレンジ”のエッセンスを体感したのが、こちらの「草花ブーケとワイルドスワッグ」のワークショップ。

「ベースとなるグリーンは同じで、アクセントになる花を変えて、ブーケとスワッグをひとつずつつくります。ブーケは秋の草花を摘んできたような可憐なテイストに、スワッグはフラワーノリタケらしい不思議な植物をプラスして、ワイルド感たっぷりに仕上げます」(フラワーノリタケさん)

 

草花のブーケは野原から摘んできたように

ワークショップが始まる直前。見てください、この色とりどりの花々!グリーンもどっさりです。

バラ、ジニア、トルコギキョウ、レースフラワーグリーンミスト・・・。山野草のような薄紫の小花はラペイロージアです。

ブーケづくりのデモンストレーション。芯になる花を決め、それに交差させるように手前から1本ずつ斜めに重ねていきます。

だんだんでき上がってきました。

みなさんのブーケづくりがスタート。テーブルの上は花材であふれています。

でき上がったブーケをひとりずつ確認。

ラッピングペーパーは、ナチュラルなブラウンと清楚なホワイトの2種類。吸水処理をしてブーケをくるみ、リボンでキュッとしばったら完成です。ペーパーは花がよく見えるように正面を軽く折り曲げるのがコツ。

ベンチの上がお花畑に。

 

不思議植物も登場! ワイルドスワッグ

ブーケをつくり終えたら、次はスワッグです。まずはノリタケさんのデモンストレーション。丸い葉、細長い葉、さまざまなユーカリが顔を揃えます。ピンクのミナズキ(ピラミッドアジサイ)のなんときれいなこと!

スワッグづくりが始まりました。ブーケのときとは表情が一変、テーブルはグリーンのグラデーションに染まります。

ブーケとスワッグ。2つの大作をつくり終え、ほっとひと息のランチタイムに。スパークリングドリンクで乾杯!

花と植物にたっぷり触れた3時間。草木の香り漂う空間は自然のパワーが満ち満ちて、まるで森のようでした。

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