更新日: 2018/11/09
10月19日、20日に開催されたつくりら文化祭。開催レポート第4話は、カリグラフィーにまつわるお話。島野真希さん&前田有紀さん、ヴェロニカ・ハリムさんのポップアップスタンド、そしてカリグラフィーグッズを扱うPaper Treeさんをご紹介します。
撮影:奥 陽子 文:つくりら編集部
初日の午後、マーケット会場にカリグラファーの島野真希さんとフラワーアーティストの前田有紀さんのポップアップスタンドがオープンしました。
前田さんが束ねたブーケに島野さんがカリグラフィーで好きな言葉を書いてくれるというスペシャルな企画。ブーケ&カリグラフィーボックスという嬉しいセットで、ボックスはホワイトとブラック、お好みの色が選べます。
テーブルを着々としつらえる島野さん。
メッセージカードも色とりどり。
お客様と相談しながらメッセージを綴っていきます。
スタンドには、前田さんが手がける移動花屋、gui.flower特製のハーバリウムも。こちらの箱にも島野さんのメッセージが添えられます。
2日目は、インドネシア在住のカリグラファー、ヴェロニカ・ハリムさんのラベル・バーがオープン。テーブルには、ヴェロニカさんがデザインしたエレガントなラベルや、ヴィンテージラベル風のものなど、さまざまな種類が並びました。
気に入ったラベルを選んで、その場でヴェロニカさんに好きな言葉を書いてもらいます。みなさん興味津々でテーブルのまわりを囲み、流れるように美しい文字が生まれるヴェロニカさんの手元に釘づけに。
島野真希さんとヴェロニカ・ハリムさん。ふたりの人気カリグラファーのワークショップが開催されたつくりら文化祭には、カリグラフィーに関心を寄せる多くのお客様が訪れました。
ワークショップでカリグラフィーを初めて習い、今度はお家で、、、。そんな方々にとって心強いアドバイザーとなったのが、カリグラフィー関連のグッズを扱うPaper Treeさんです。
練習に最適なTomoe Riverの用紙や、和紙のネームカードやポストカードなど、バリエーション豊かな紙ものにワクワク。インクも基本のブラックに加え、カラーインクもお目見え。
ニブと呼ばれるカリグラフィー専用のペン先は、ビギナーの方には新鮮なアイテム。硬さの違うペン先が入った「ベーシックニブセット」は嬉しい限り。
メーカーデッドストックだというアンティークのニブは、カリグラフィー経験者にとっても垂涎の的。全部試してみたくなります。
ひとつひとつ手にとってじっくりニブをながめる方も。
開催レポートは第5話に続きます。