更新日: 2021/11/21
文:猪飼牧子 撮影:清水美由紀 文・つくりら編集部
明日11月22日から二十四節気は小雪(しょうせつ)です。
木々の葉が落ち日は短く、陽射しは少しずつ弱くなってきました。寒さも日に日に深まり、北の国からは雪の便りがちらほらと聞こえてくる頃です。寒さの合間に小春日和も。
スパイスがふわりと香り、口に入れればとろりととろける焼きリンゴ。旬のおいしいリンゴをまるごといただきます。
つくり方は、
【1】リンゴの芯を貫通しないようにくり抜く。
【2】常温に戻したバター10g、ラム酒小さじ1/4、砕いたクローブ3粒をよく混ぜ、リンゴのくり抜いた穴に詰め、シナモン1/2本を挿す。
【3】200℃のオーブンで20 ~ 30分焼いて完成。
アツアツの焼きリンゴは冷たいバニラアイスと相性抜群。焼きリンゴには、加熱することで甘みと風味が増す紅玉がベストです。
*一部、再編集し掲載しています。
Instagram:@tsukurira0714
Twitter:@tsukurira0714
【書誌情報】
『二十四節気 暦のレシピ』
猪飼牧子・清水美由紀 著古くから季節を表す言葉「二十四節気 七十二候」をテーマに、季節の移り変わりを花や植物で感じながら、ものづくりの楽しみを提案。
小さな変化を繰り返しながら、季節とともに四季をたどっていく植物。その時季の植物をアレンジメントや料理やおやつに生かしたり、心と体を健やかするハーブやアロマを活用したり、ちょっとしたおもてなしの小物をつくったり。二十四節気を植物とものづくりで体感できるアイデアとレシピ120を紹介します。
NEROLIDOL(ネロリドール) 猪飼牧子
フラワーアレンジメントやエディブルフラワー(食用花)、アロマテラピー、ハーブなどの植物教室を開催する傍ら、季節の花束、オリジナルブレンドハーブティー、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなど本物の植物を使用したアクセサリーの販売などを手がける。植物が姿を変えながらも、生活に寄り添ってくれている「植物のある暮らしと装いを」を伝えている。
ホームページ:http://nerolidol-flower.com
インスタグラム:@makiko_nerolidol/
清水美由紀
フォトグラファー。生活を感じる旅、暮らしのあれこれ、健やかな食&住が興味の対象。雑誌やWebなどで「LIFE(生活、暮らし、人生)」にまつわる写真を撮影。日本&世界を娘とふたりで旅しながら写真を撮って暮らしている。美しい日常の瞬間を切り取った透明感のある写真は、国内外問わず、多くのファンを魅了している。
ホームページ:https://miyukishimizu.format.com/
インスタグラム:@uriphoto