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花持ちしにくい真夏はランの花がおすすめ。ガラスの器で涼やかに|大暑

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制作・文:猪飼牧子 撮影:清水美由紀 文・つくりら編集部

明日7月22日から二十四節気は大暑(たいしょ)です。

大暑『二十四節気 暦のレシピ』より

夏の最後の節、大暑は、一年の中でもっとも暑くなる時季。急な大雨が降ることも多く、水気を含む空気が肌にまとわりつき、少しでも快適な場所がないものかと探してしまうほどです。

 

花持ちしにくい真夏はランの花がおすすめ。ガラスの器で涼やかに

大暑 真夏はランの花がおすすめ『二十四節気 暦のレシピ』より

切り花が傷みやすい夏場の暑い時期は、生花を活けるのも敬遠しがち。そんな季節でも元気よく咲いてくれるのがランです。

涼やかに飾るおすすめの活け方は、透明感のあるガラスの器に花首だけを浮かす方法。ダイニングテーブルに飾ると一気に華やぎます。水の量は花首の切り口が浸かる程度に。多すぎると花全体が浸かり、傷んでしまうので注意して。

Instagram:@tsukurira0714

【書誌情報】
『二十四節気 暦のレシピ』
猪飼牧子・清水美由紀 著

「二十四節気 暦のレシピ」古くから季節を表す言葉「二十四節気 七十二候」をテーマに、季節の移り変わりを花や植物で感じながら、ものづくりの楽しみを提案。
小さな変化を繰り返しながら、季節とともに四季をたどっていく植物。その時季の植物をアレンジメントや料理やおやつに生かしたり、心と体を健やかするハーブやアロマを活用したり、ちょっとしたおもてなしの小物をつくったり。二十四節気を植物とものづくりで体感できるアイデアとレシピ120を紹介します。

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