更新日: 2020/01/13
針1本でできるタティングレースの作品を佐東 玲さんの著書『はじめてのニードルタティング』からご紹介します。アクセサリーに仕立てたり、アレンジもさまざま。繊細で美しく、儚げで愛らしいレースの世界を楽しんでください。
文:つくりら編集部 撮影:奥 陽子・天野憲仁(日本文芸社)
タティングレースのつけ襟とミニドイリーです。作品の製図は、シャトルと共通です。シャトルタティングで挫折した人にもおすすめです。
難易度★★★
仕上がり寸法…えり幅7.5cm
<材料と用具>
糸…オリムパス 金票40番 生成り(852)15g
針…7号
難易度★★★★
仕上がり寸法…直径13.5cm
<材料と用具>
糸…オリムパス 金票40番 生成り(852) 10g
針…7号
Instagram:@tsukurira0714
【書誌情報】
『はじめてのニードルタティング』
佐東 玲著
通常のタティングレースと違い、シャトルではなく専用の針1本でできる作品集です。シャトルタティングで挫折した人も、これなら簡単にできます。小さなモチーフを中心に、連続模様のリボンやつけ襟、ミニドイリーなど全28作品。
ニードルタティングで一般的に使用されている「モックリング」という技法ではなく、シャトルタティングと同じようにできる編み方を中心に解説しています。シャトルタティングと製図も同じなので、シャトル派の人も、そうでない人も使えます!
佐東 玲
レースのブレスレットを制作する過程で、2014 年にタティングレースを知る。タティングレースの技術を模索している最中に、ニードルで作るタティングレースの手法と出会う。よりきれいな作品の仕上がりを追求し続け、現在のスタイルを確立。インスタグラムで作品を公開中
インスタグラム:@sugarp1z