更新日: 2020/06/11
オリジナルのハーブキャンドルでほっとひと息つける雰囲気をつくってみませんか? ハーブキャンドルの作り方を『暮らしをたのしむハーブ手帳』よりご紹介します。
文:つくりら編集部
キャンドルは気持ちを落ち着かせ、ほっとひと息つける雰囲気をつくり出します。1種類あるいは数種類のハーブをブレンドして、自分だけのキャンドルをつくりましょう。とくにラベンダーはローズマリーと並んでキャンドルに好まれる香りです。心をおだやかにしてくれます。
<用意するもの>
細かく砕いたパラフィンロウ…1kg
パウダー状にしたドライハーブ…2カップ
きざんだクレヨン…適量
ワセリン…適量
ロウソク型(またはきれいに洗った空き缶)
ロウソク型の底まで届く芯(タコ糸)
鉛筆
ボウル
*ロウソク型と芯、鉛筆はロウソク型と同数用意し、クレヨンは好みの色を使います。
<作り方>
【1】ボウルにパラフィンロウを入れ、湯せんして溶かす。クレヨンを入れて色をつけ、混ぜたら火からおろす。
【2】1にハーブを入れる。
【3】ロウソク型にワセリンを塗り、型の底まで届くように芯を入れる。芯の上部を鉛筆に巻いて、芯が型の中心にくるように鉛筆を型の上に渡す。
【4】3に2を注ぎ入れ、ひと晩寝かせて型から取り出す。
*ロウソクの外側にごく少量のでんぷんのりでハーブの押し花をつけ、やわらかいパラフィンロウで覆うと、きれいな模様ができあがります。
キャンドルの使い方あれこれ
小さなハーブキャンドルを水に浮かべてテーブルに飾りましょう。水に色をつけても素敵です。風よけつきの容器なら、屋外でも安心して使えます。
Instagram:@tsukurira0714
【書誌情報】
『暮らしをたのしむハーブ手帳』
ウェルトン・オーウェン著
高浜真理子監修、堀口容子訳
世界のハーブをコンパクトに紹介。使い方のアイディア、薬効、使用できる部分、おすすめ料理、収穫時期、保存方法など、知りたい情報をしっかり、見やすくまとめました。コンパクトなので園芸店にもっていったり、野外で使うときにもポケットやバッグの中で邪魔になりません。正方形で女性でも持ちやすく、ページも開きやすくなっています。
ハーブのたのしみ方がひろがります。