更新日: 2020/05/22
ハーブがたっぷり取れたら、ハーブバターにしましょう。パンやクラッカーに塗ったり、手軽に料理に使えて重宝します。ハーブバターのつくり方を『暮らしをたのしむハーブ手帳』よりご紹介します。
文:つくりら編集部
ハーブバターをあたためたマフィンやパン、野菜、肉に塗ると、見た目も美しくよい香りがします。魚を焼くときに入れて溶かしながらかけたり、パスタやライスに少し加えてからめてもよいでしょう。
ハーブバターでもっともよく使われるのはパセリですが、バジル、タラゴンもおすすめです。それぞれの食材や用途にあったハーブを選びましょう。
あつあつのジャガイモにとろけるミントバターの組みあわせは絶品です。
<材料>
バター…適量
フレッシュハーブ(よく水けを切って細かくきざんだもの、1種類あるいは数種類)…適量
好みのパウダー状のスパイスや調味料…適量
<作り方>
【1】ボウルに、室温でやわらかくしておいたバター、ハーブ、スパイスや調味料を入れて混ぜる。
【2】保存容器に移し、冷蔵庫で冷やす(風味を最大に引き出すため、食前の最低3時間は冷蔵庫に入れる)。
*土や砂が葉脈や葉の付け根などに隠れているかもしれません。ボウルに入れた水でやさしく振り洗いし、水けを切ってから、バターに加えましょう。
ハーブバターを好みの型に入れたり、丸くくり抜いたり、筒状にして好みの厚さに切れば、いろいろな形が作れます。ラップに包んでよく冷やすとしっかり成形できます。あまったらラップに包んで冷凍庫で保存しましょう。
Instagram:@tsukurira0714
【書誌情報】
『暮らしをたのしむハーブ手帳』
ウェルトン・オーウェン著
高浜真理子監修、堀口容子訳
世界のハーブをコンパクトに紹介。使い方のアイディア、薬効、使用できる部分、おすすめ料理、収穫時期、保存方法など、知りたい情報をしっかり、見やすくまとめました。コンパクトなので園芸店にもっていったり、野外で使うときにもポケットやバッグの中で邪魔になりません。正方形で女性でも持ちやすく、ページも開きやすくなっています。
ハーブのたのしみ方がひろがります。