,

休日のブランチにもおすすめ かぼちゃバターのスコーン

,

かぼちゃバターのやさしい甘みを感じるシルバさんのスコーン。焼きたてはもちろんですが、冷めてもサクッとおいしい。
思い出すとまた食べたくなります!休日のブランチにもおすすめです。
La vie a la Campagneのオーナー、ロシャン・シルバさんの著書『ジャムとパンのオリジナルレシピ』から、作り方をご紹介します。

シルバさんのレシピ記事
秋冬を愉しむスパイシーな大人のお味わい りんごとクローブのジャム
体が温まる!ピリッと甘辛なレモンとしょうがのジャム
秋の味覚を閉じ込めた 柿ジャム
かめばかむほど、甘みひろがる素朴なパン トスカーナ
イタリア料理に欠かせないパン フォカッチャ
皮もまるごと! オレンジとにんじんのジャム
お菓子にも料理にも使える万能ジャム かぼちゃバター
サックサクでトロトロ! さつまいもジャムのクロスタータ
黄金色の焼き上がり!穀物の香ばしさあふれる ビールパン
まさに魔法の調味料!玉ねぎジャム
ハード系パン好きなら食べたい ドゥーロ
ジャムを長くおいしく楽しむために

文:ロシャン・シルバ つくりら編集部  撮影:清水美由紀

かぼちゃバターのスコーン

おいしいスコーンを作るには、卵と牛乳のバランスが大事。 
卵は個体差があるので、牛乳と合わせた重量がレシピのグラム数になるようにしましょう。

<材料> 約 4cm 角 10個分
 薄力粉 … 260g
  ベーキングパウダー … 8g
  塩 … 2g
砂糖 … 35g
バター … 110g
卵 … 1個分(60g)
牛乳 … 卵と合わせて110gにする
ジャム(かぼちゃバター)… 50g

<作り方>
【1】をすべて混ぜ、ボウルにふるい入れ、砂糖を加える。
【2】バターはスケッパーで細かく刻み、ボウルに加え、ポロポロになるまで指で細かくする。生地がかたまりになったら、打ち粉(分量外)をした台に置き、手のひらで丸めて、ラップに包んで冷蔵庫で2〜3時間寝かせる。

【3】計量カップに卵と牛乳を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
【4】のボウルにジャムを入れ、を加えて指で混ぜる。生地がかたまりになったら、打ち粉(分量外)をした台に置き、手のひらで丸めて、ラップに包んで冷蔵庫で2〜3時間寝かせる。

【5】冷蔵庫から生地を取り出し、打ち粉(分量外)をした台に置く。手のひらで押しながら

細長く生地をのばしてととのえ、

スケッパーで10等分にする。

天板に置き、焼く前に表面を押さえる。
こうすることでふくらみ過ぎて割れやすくなるのが防げる。表面に溶き卵(分量外)を塗る。

【6】180°Cのオーブンに入れ、20分焼く。

[市販のジャムを使うなら…]
かぼちゃのピューレやペーストで代用可能。
お好みで砂糖とバターを加えてレシピ通りの分量にする。

Instagram:@tsukurira0714

【書誌情報】
『La vie a la Campagne ジャムとパンのオリジナルレシピ』
ロシャン・シルバ著

中目黒にあるカフェ「La vie a la Campagne」(ラ・ヴィア・ラ・カンパーニュ)。芸能人もお忍びで通う、知る人ぞ知るおしゃれな隠れ家カフェ。店頭で販売しているジャムは密かな人気の逸品。本書では、オーナーのロシャン・シルバさんオリジナルのジャムレシピを掲載。どうしても余りやすいジャムを調味料として使用するアイデアレシピや、ジャムとの相性が抜群なパンやデザートのレシピも紹介します。

おすすめコラム