更新日: 2019/12/03
東京・中目黒のLa vie a la Campagneのオーナー、ロシャン・シルバさんの著書『ジャムとパンのオリジナルレシピ』から、柿ジャムを使った簡単ごちそうをご紹介します。
文:ロシャン・シルバ、つくりら編集部 撮影:清水美由紀
ジャムはトッピングやドレッシングにするだけでなく、一緒に巻いてしまおうというアイデアです。柿ジャムとみそはどちらも甘くてペースト状なのでよく合います。
<材料> 2人分
春菊…2株
生ハム…中4枚(60g)
クリームチーズ…大さじ2
ジャム(柿)…大さじ2
みそ…大さじ1
塩、こしょう…適量
オリーブオイル…適量
レモン…1/4個
<作り方>
【1】春菊は8cmの長さに切る。
【2】ジャムとみそをよく混ぜる。
【3】生ハムを広げ、春菊、クリームチーズ、2の順で重ね、端から巻く。
【4】3を皿に盛り、塩こしょうする。オリーブオイルをまわしかけ、レモンを添える。
[ 市販のジャムを使うなら… ]
マンゴーやいちじくなどとろりと甘いジャムで。みかんやレンゲの花のハチミツもおすすめ。
Instagram:@tsukurira0714
【書誌情報】
『La vie a la Campagne ジャムとパンのオリジナルレシピ』
ロシャン・シルバ著
中目黒にあるカフェ「La vie a la Campagne」(ラ・ヴィア・ラ・カンパーニュ)。芸能人もお忍びで通う、知る人ぞ知るおしゃれな隠れ家カフェ。店頭で販売しているジャムは密かな人気の逸品。本書では、オーナーのロシャン・シルバさんオリジナルのジャムレシピを掲載。どうしても余りやすいジャムを調味料として使用するアイデアレシピや、ジャムとの相性が抜群なパンやデザートのレシピも紹介します。
ロシャン・シルバ
イタリア生まれ。スイスの高校で建築を学び、イタリアの大学で経営学を専攻。大学卒業後にテキスタイルメーカーに入社し、その後、独立。仕事を通じ多くの日本の人々とつながりができ、日本へ移住。鎌倉の古民家に出会い、最初のカフェ「La maison ancienne」を開く。以後、日本各地にカフェを併設したライフスタイルショップをオープン。アパレルブランドの「THE FACTORY」、雑貨ブランドの「Ambiente」も立ち上げ、自らデザインする。店舗の設計も多数手がける。衣食住まるごとデザインする天性のセンスに国内外問わず多くのファンを持つ。
La vie a la campagne(ラ・ヴィア・ラ・カンパーニュ)
「ヨーロッパの田舎のような、シンプルで穏やかな美しい暮らし」をコンセプトに、カフェを併設したライフスタイルショップ。1階がショップ、2階がカフェで、入り口には焼きたてのパンや焼き菓子、ジャムが並ぶ。ショップではオリジナルブランドの「THE FACTORY」の洋服や「Ambiente」のアロマグッズ、インテリアファブリック、ヨーロッパのアンティークの器などを扱っている。
東京都目黒区上目黒2-24-12
ホームページ:ho-http://lateliermaisoncampagne.com/
インスタグラム:@laviealacampagne_official