更新日: 2019/11/21
ノルウェーやスウェーデンには毎週金曜日に、「まったり過ごす金曜日」という習慣があり、会社や学校がおわったら、家族や友だちが集まり、家でおいしい料理やお菓子を食べながらゆっくりのんびり過ごします。そんな幸せの時間にぴったりなヒュッゲなレシピを『HYGGE 北欧が教えてくれた、「ヒュッゲ」な暮らしの秘密』からご紹介します。
文:シグナ・ヨハンセン レシピ監修:土井裕子
ローストしたカリフラワーの風味と食感がアクセント。カリフラワーのかわりに、さつまいもを同じように焼いて加えても。ゆでたブロッコリーや芽キャベツをあわせれば冬でもスーパーグリーンなサラダに。バターをぬったサワーブレッドか、ライ麦パンとあわせて。
<材料> 4人分
カリフラワー(小房にわけたもの)…1個分
ベビーほうれん草(またはベビーリーフミックス)…80g
ブルーチーズ(ほぐしたもの)…100g
ドライサワーチェリー(またはクランベリー)…30g
くるみ…40g
オリーブオイル…大さじ2
塩、黒こしょう…各適量
チェリーヴィネガー(一般的なヴィネガーでもOK)…好みで
<つくり方>
【1】天板にカリフラワーを広げ、オリーブオイルをまわしかけ、塩、黒こしょうをふる。
【2】200℃のオーブンで、軽くこげ目がつくまで25~30分焼く。
【3】器にベビーほうれん草を盛り、2をのせ、ブルーチーズ、サワーチェリー、くるみをちらし、好みでオリーブオイル(分量外)とチェリーヴィネガーをかける。
Instagram:@tsukurira0714
【書誌情報】
『HYGGE 北欧が教えてくれた、「ヒュッゲ」な暮らしの秘密』
シグナ・ヨハンセン著
世界的な人気となっている北欧の人々の生き方、「Hygge(ヒュッゲ)」。本当に豊かで満たされた暮らしとはなにか、「ヒュッゲ」な生き方をノルウェー出身の著者が紹介。北欧のスイーツや料理を手軽に楽しめるレシピも多数掲載。イギリスで人気の一冊。
シグナ・ヨハンセン
ケンブリッジ大学で考古学と人類学を修学後、ロンドンのリーズ・スクール・オブ・フード・アンド・
ワインで料理とワインを学ぶ。イギリス各地の有名レストランで経験を積み、ロンドン大学のSOAS 食研究センターで修士号を取得。食やレストラン関係の本を手がけるなか、北欧の食文化とレシピを紹介 したシリーズ本『おいしい北欧(Scandilicious)』は高い評価を得ている。女性がもっとウイスキーやスピリッツをたしなむようにという活動「スピリティッド・ウイメン」の共同オーガナイザーでもある。近年、イギリスのテレビやメディアにも多数出演するなど、マルチに活躍。 Twitter:@SigneSJohansen
Instagram:signesjohansen