更新日: 2020/08/08
写真協力:poritorie 文:つくりら編集部
アンティークな雰囲気とシックな色づかいのリボン刺繍で多くのファンを魅了する刺繍作家のporitorie(ポリトリエ)さん。2018年に初めての著書『小さな草花でいろどる リボン刺繡&小物たち』を出版した折りには、つくりらもアトリエにおじゃまして取材させていただきました。
現在もイベント出店やワークショップなどで活躍中のporitorieさんですが、8月12日から伊勢丹・立川店の蚤の市、NOMINOに出品するという、嬉しいお知らせが届きました。
「人気のかごバッグや麦わら帽子、定番のブローチなどが並びます。ワードローブのお気に入りに入れていただけたら嬉しいです」(poritorieさん)
poritorieさんといえば、麦わら帽子がトレードマーク。ご本人もとってもお似合いということもあり、リボン刺繍のバンドを巻いた麦わら帽子はイベントでもすぐにお嫁入りしてしまう、人気の一品。今回の蚤の市でも新デザインの麦わら帽子がお目見えします。
麦わら帽子とともにporitorieさんの人気アイテムといえば、かごバッグ。色数を極力おさえ、リボンの種類とステッチのバリエーションで表情豊かに仕上げるセンスは、唯一無二。かごの質感やフォルムとリボン刺繍が見事に調和して、かごバッグは、これでなくては!と思ってしまうほど。poritorieファンとしては、新作が出るたびに目が離せない存在なのです。
そして、もう一つ、poritorie作品を語るときに忘れてはならないのが、「ハナコトバブローチ」です。はじめは6種類ほどしかなかったというこのブローチも少しずつ種類が増えています。写真中央の紫の花は、ライラック。花言葉は「思い出・友情・謙虚」。その左隣の赤い実はブラックベリー。花言葉は「あなたとともに人を思いやる心」。リボンの刺し方も雰囲気も違うので、すべてを揃えたくなる可愛さです。
「NOMINO」は「自分らしく生活を豊かにできる高感度で次世代型の蚤の市」。porotorieさんのほか、ワンピースやアクセサリー、ニットの作家さんの作品が並びます。新型コロナウイルス感染拡大により、外出も控えなければなりませんが、お近くの方はぜひ。
〈NO MI NO〉伊勢丹立川・蚤の市
期間:2020.8.12(Wed)−18(Tue)
開催時間:10:00〜19:30
場所: 伊勢丹立川店2階=ギャラリースクエア
東京都立川市曙町2-5-1JR立川駅北口よりペデストリアンデッキを通り、2階正面玄関まで徒歩2分。
多摩モノレール立川北駅から、3階連絡口へ徒歩1分。
NOMINOの概要・出店者情報はこちらでご覧いただけます。
https://www.isetan.mistore.jp/tachikawa/shops/women/fashion_1f/shopnews_list/shopnews0481.html
諸般の事情により、営業日・営業時間、予定しておりましたイベントなどが変更なる可能性があります。
poritorieさんのインスタグラム:@poritorie
poritorie 植木理絵
アパレル会社勤務を経たのち、刺繍作家として活動を始める。現在はporitorie名義で活動中。定番のブローチや季節に合わせた小物制作をし、ショップ、ギャラリーにて展示・販売をするほか、自宅やギャラリーにてワークショップを開催。
http://poritorie.petit.cc/
poritorieさん(前編)|リネンに咲く小さな草花は、アンティークの世界と調和する唯一無二のリボン刺繍。
poritorieさん(後編)|ひと針でひとつの葉っぱがすぐに生まれるリボン刺繍。生地の上にパッとお花が咲く瞬間が楽しくて。
つくりら文化祭*ワークショップレポート03 | ひと針ごとに花びらがふっくらと。poritorieさんのリボン刺繍「野の花がま口」。
つくりら文化祭*ワークショップレポート01 | 刺繍作家・poritorieさんとカリグラファー・ヴェロニカさんのコラボレッスン。バラのブローチとギフトボックス。
おしゃれな花刺繍に出会える。「小さな草花でいろどる リボン刺繡&小物たち 出版記念作品展」 2018.6.15(Fri)-19(Tue) 東京
リボン刺繍(後編)|山道テープでつくる「色とりどりのマーガレットブローチ」 講師:poritorieさん