バレンタインのギフト展。手芸作家・青木恵理子さん&patisserie R・田中玲子さんの「お菓子と雑貨のコラボレーション!!!」 2019.2.8(FRI)-17(SUN) 鎌倉

写真協力:青木恵理子  文:つくりら編集部

もうすぐバレンタイン。今週金曜日から手芸作家・青木恵理子さんとpatisserie R・田中玲子さんのGIFT展が鎌倉のアトリエキカさんで始まります。大好きなあの人に、お世話になったあの方に・・・美味しくって、可愛らしい贈り物を探しに出かけませんか?


▲今回の作品展のDMになった作品。左側が田中さんのお菓子、右側が青木さんの作品。

青木恵理子さんは多数の著書を出版されている人気手芸作家。『ズパゲッティで編むバッグと雑貨』の著者としてもおなじみ、編むバッグの第一人者でもあります。2018年春のつくりらインタビューでは、編み物にソーイングに幅広い作品づくりについてお話を伺い、シンプルで飽きのこない“青木デザイン”の秘密をさぐりました。


▲ゾウのミシンステッチのポーチ。角丸の長方形にゾウをあしらったデザインで、背面側にはティッシュを収めるポケットもあり。

その青木さんが、patisserie R・田中玲子さんとのコラボレーション展を始めたのは今から10年以上前のこと。以来、毎年この時期に二人でコラボ展を開いているそう。

「『どんなDMにする?』という打ち合わせから始まり、だいたい私がこんなお菓子をつくってみてくれ!とリクエストして、DMができます。それぞれがつくりたいものをつくっていますが、毎回小さなテーマを決めて、店内の小さなテーブルの上で展開しています」と青木さん。


▲もっともシンプルな動物モチーフ、クマとウサギを子どもっぽくなりすぎないようにラメ糸で編んだブローチ。


▲「私はゴールド派だけど、シルバー派の方も同じくらいいらっしゃるとみたい!」と青木さん。

今回のテーマは動物。「LOVE ANIMALS!」と題し、青木さんの手芸作品と田中さんの動物のお菓子が登場するそう。青木さんの作品は動物がワンポイントのバッグや小物など、可愛らしいデザインのものがいっぱい。


▲四角いバッグにワニをステッチ。


▲もともとがま口にするつもりで制作してみたら、なんと口寸が合わなくてコースターに変身。ステッチの美しさは青木さんならでは。

そして、青木さんといえば、麻ひものバッグ。今回の作品展では著書『麻ひもバッグ基本の「き」+デザインいろいろ』(日本ヴォーグ社)に登場した作品もお目見えします。


▲著書の作品の中から、青木さんの姪っ子の一人が「欲しいバッグ」に選んだというパンダのバッグ。著書を見ながらもう一回つくった作品が会場に。

「店内にはカフェもあり、お茶をいただくこともできます。まだまだ寒い時期ですが鎌倉を散歩しがてらぜひ遊びにいらしてくださいね」(青木さん)

青木さんと田中さんが在廊するのは、2月8日、11日、17日の3日間。こちらの作品展の会期中にはワークショップはありませんが、3月に新刊『大人デザインのバッグと小もの』(主婦の友社)の出版記念として3/2と3/16に「象のなべつかみ」をつくるワークショップを開催するそう(詳細は青木さんのホームページにて)。

展示会名:GIFT展〜お菓子と雑貨のコラボレーション!!!〜
期間: 2019.2.8(FRI)ー17(SUN)
場所:アトリエキカ
神奈川県鎌倉市二階堂91
開催時間:12:30〜17:30
お問い合わせ:tel:0467-24-7025(アトリエキカ)

青木恵理子さんのホームページ:https://erikoaoki.jp/
インスタグラム:@erikoaoki.cloudy
田中玲子さんのホームページ:http://www.patisserie-r.com/

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