アクセサリー, ファッション小物, ワークショップ, 刺繍, 手芸, 花
アクセサリー, ファッション小物, ワークショップ, 刺繍, 手芸, 花
更新日: 2018/05/24
今年4月に出版された刺繍作家poritorieこと、植木理絵さんの初めての著書『小さな草花でいろどる リボン刺繡&小物たち』。この本の出版に合わせて「代官山 蔦屋書店」さんでフェアを開催。つくりらでも取材させていただきました。
撮影:奥 陽子 取材・文:つくりら編集部 協力:代官山 蔦屋書店
会場におじゃましたのは、poritorieさんのワークショップが行われた5月9日。恵みの雨に新緑がまぶしい初夏の一日でした。代官山駅からてくてく歩くこと数分、「代官山 蔦屋書店」さんに到着。フェアが開催されているのは3号館1階。入り口すぐのコーナーです。
壁面にはびっくりするほど大きなパネルが。著書のなかの写真です。一気にporitorieさんの世界へひきこまれていきます。
ショーウインドウには、外から見たのと同じポスターがこちらにも。著書と一緒にporitorieさんのリボン刺繍の作品が展示されています。
平積みしてくださっていた著書『小さな草花でいろどる リボン刺繡&小物たち』。ちょこんとした小さな本は雑貨みたいに可愛らしくて、お部屋に飾っておきたくなります。
ガラスケースに入っていたのは「ハナコトバブローチ」。「刺繍を贈ることで、大切に思っている人に気持ちを伝えたり、元気づけたりできたら素敵」(poritorieさん。著書より)。花ごとに、友情、やさしい心、思い出など、素敵な花言葉がこめられています。
なんとこちらのブローチは、お1人様1点まで、先着10名様限りということで、今回特別に受注販売を行っているそう。poritorieさんの作品は、イベントでもすぐに完売になってしまうので、オーダーを受け付けてくれるなんて嬉しいですね。
会場には、完成作品のほかに、つくって楽しめるキットもたくさん並んでいました。パッケージも可愛くって、いくつも欲しくなってしまいます。
poritorieさんを象徴するような「花かんむりのむぎわら帽子」。販売用に出品した帽子は初日に完売してしまったので、こちらはporitorieさんがこの日にかぶってきたものをお借りして“非売品”としてディスプレイ。刺繍した布をあしらうと、むぎわら帽子がたちまちよそゆきの顔になりますね。
後編では、この日に行われたワークショップのレポートをご紹介しています。こちらも合わせてどうぞ!
poritorie 植木理絵
アパレル会社勤務を経たのち、刺繍作家として活動を始める。現在はporitorie名義で活動中。定番のブローチや季節に合わせた小物制作をし、ショップ、ギャラリーにて展示・販売をするほか、自宅やギャラリーにてワークショップを開催。
http://poritorie.petit.cc/