, , , , ,

こぎん刺し 「猫の足」|『連続模様で楽しむ はじめてのこぎん刺し』

, , , , ,

伝統模様から創作模様まで、3人の作家によるこぎん刺しの図案集『連続模様で楽しむ はじめてのこぎん刺し』(日本文芸社 編)から、金子 梢(promener avec)さんの作品を紹介します。ひとつでも、組み合わせでも、ひろがるデザインに、こぎん刺しの楽しさを実感できます。

デザイン・製作/金子 梢(promener avec) 撮影:蜂巣文香 文・編:日本文芸社

こぎん刺しの伝統模様「猫の足」は、猫の足の裏、つまり肉球をかたどった模様で、「猫の足あと」とも呼ばれます。

こぎん刺し「猫の足」|書籍『連続模様で楽しむ はじめてのこぎん刺し』

「猫の足」とその反転模様を交互に配置し、4つで1つの模様になるように周囲を「糸流れ」で囲みました。そのままワンポイントとしてあしらうもよし、いくつも並べて総刺しにするもよし。いろいろな楽しみ方ができる模様です。

<材料>
布…ツヴァイガルト ダブリン クリーム(222)
糸…DMC 25 番刺しゅう糸 ネイビー(3750)/ 6 本どり

刺し方の詳細は、本書掲載のHow to stitchのページをご参照ください。

Instagram:@tsukurira0714
Twitter:@tsukurira0714

【書誌情報】
『連続模様で楽しむ はじめてのこぎん刺し』
日本文芸社 編
デザイン・製作 hanakoginみずのよしえ(hitoharico)金子 梢(promener avec) 書籍『連続模様で楽しむ はじめてのこぎん刺し』

こぎん刺しの図案集です。
伝統模様を中心に、手軽に楽しめるものから刺しごたえたっぷりのものまで、こぎん刺しの連続模様を多数ご紹介。単独で刺してワンポイントに。配置を変えたり、連続で刺したり、模様を反転させたり。布と糸の組み合わせを替えたりするだけでひとつの図案が、いく通りにも楽しめます。
こぎん刺しの基礎もわかりやすく解説。基本のルールを理解することで、模様を組み合わせたり、連続で刺したりと、アレンジがしやすくなります。
さらに伝統模様から創作模様まで、3人の作家によるさまざまな図案を紹介します。仕立てを加えた、コースターやブローチなどのアレンジ作品も提案しています。これまでこぎん刺しを楽しんできた方にも、デザインの広がりを感じていただける一冊です。

おすすめコラム