更新日: 2021/11/18
自然界にあふれる美しいデザインを可憐な作品に仕上げる刺繡作家myuka+11さん。著書『オーガンジー刺繡を楽しむアクセサリーと小もの』からヤドリギをイメージしたブローチを紹介します。
文:myuka+11 撮影:辻本しんこ、田村朋子 文:つくりら編集部
永遠の命の象徴といわれるふたつ葉のヤドリギをイメージ。葉の根元には透明のビーズで実をつけて。ハットピンでブローチに。
でき上がり寸法 長さ12.5cm
<材料>
オーガンジー…白 適量
0.4mm針金(ノンターニッシュシルバー/パーツクラブ)…適量
銀糸30番(銀の糸/フジックス)…適量
チェコラウンドビーズ6mm(FE-0006001/パーツクラブ)…透明 適量
ボヘミアンビーズ(CF-78102/パーツクラブ)…シルバー 適量
ハットピンつぶし玉付ロジウムカラー114mm(1003020/貴和製作所)…1個
Leaf 9のアレンジでヤドリギをイメージした葉っぱを2本くっつけたブローチ。「困難に打ち勝つ」という花言葉で、プレゼントにも。
つくり方・組み立て方の詳細は、本書掲載のHow to makeのページをご参照ください。
Instagram:@tsukurira0714
Twitter:@tsukurira0714
【書誌情報】
『オーガンジー刺繡を楽しむアクセサリーと小もの』
著者:myuka+11
オーガンジーに輪郭のワイヤーを貼りつけ、銀の糸で刺繡して切り取ってアクセサリーに仕立てます。ビーズなども使って、繊細に、ときに華やかに。
花や葉などの自然のモチーフを中心に、イヤリング、ピアス、ブローチのほか、ヘッドドレスやリングピローなどのウエディングアイテムもご紹介。記念日を演出する一点となりそうです。
もちろん、普段使いにもおすすめです。
ハンドメイドなのにこの繊細さが出せるのは、細番手の糸ならでは。太めのミシン糸ぐらいの細さです。
Lessonページでは、平面と立体の両パターンで詳しく作り方を解説していますので、初めての方にも作っていただけます。軽やかな仕上がりをお楽しみください。
myuka+11
本名:瀧祐奈。独学で刺繡を学び、2017年、myuka+11として活動をはじめる。インスタグラムで発信しながら、イベント出展や作品制作などを行っている。
インスタグラム @hareruya_tezukuriya