更新日: 2021/11/12
4人の作家による、花をモチーフにした刺繍の作品集『彩る 装う 花刺繡』から森本繭香さんの作品をご紹介します。
作品:森本繭香 撮影:大沼ショージ 文:つくりら編集部
くるくると上下に輪を作るツタのようなモチーフの花の刺繡を、連続して描いたつけ襟。つけ襟の仕立て方も掲載しているので、黒地に白い刺繡などで作っても。アジャスターつきで取り外しやすく作られています。つけ襟だけでなく、ハンカチの回りや、日傘などに施しても。
連続模様のつけ襟
内周 52cm
<材料>
布
表布・裏布(コットン・白)30×20cm 各2枚
接着芯 30×20cm 2枚
糸
オリムパス25番刺繡糸 486
その他
チェコビーズファイヤーポリッシュ3mm(ブルー系)
丸小グラスビーズ2mm(パープル系パール)
ネックレスアジャスター 1組
アジャスターつきで、ディテールにもこだわったつくり。黒地に白などの糸でつくってもシック。
つくり方の詳細は、本書掲載の図案と刺し方のページをご参照ください。
Instagram:@tsukurira0714
Twitter:@tsukurira0714
【書誌情報】
『彩る 装う 花刺繡』
著者:井沢りみ、salvia、マカベアリス、森本繭香4人の作家による、花をモチーフにした刺繍の作品集。シンプルナチュラル、ハンガリー刺繍、北欧風、グラデーションなど、さまざまなテイストが一冊に。刺繍の技法もバラエティに富み、基礎テクニックも紹介しています。刺繍した布をブローチやバッグに仕立てたり、既製品に刺したり。お気に入りの図案を見つけてください。
森本繭香
北海道在住。精密な動物や草花の刺繍作品を国内外の出版物に提供する刺繍作家。著書に『野の花と小さな動物の刺繍』、草花と動物たちの刺繡ガーデン』(日本文芸社刊)。共著に『彩る 装う 花刺繍』(日本文芸社)、『アルファベット刺しゅう図案集』(主婦と生活社)、『羽ばたけ!鳥刺しゅう350』(アップルミンツ)がある。海外の手芸用品を豊富に扱うWEB SHOP「cherin-cherin」も展開中。
森本さんのウェブショップ:http://chelin-chelin.shop-pro.jp/
インスタグラム:@ cherin_mayuka