更新日: 2021/10/28
自然界にあふれる美しいデザインを可憐なアクセサリーに仕立てる刺繡作家myuka+11さん。花や葉の、繊細でシンプルな形をオーガンジー刺繡で表現します。著書『オーガンジー刺繡を楽しむアクセサリーと小もの』から、真っ白の花びらが美しいスパティフィラムをイメージした作品を紹介します。
文:myuka+11 撮影:辻本しんこ、田村朋子 文:つくりら編集部
スパティフィラムという花をモチーフに。中心の花心のようなものが花で、フェルトにビーズを縫いつけて。花びらのように見えるのは葉っぱの一部。ブローチをゴムに留めつければブックカバーなどにも。
でき上がり寸法 長さ10cm
<材料>
オーガンジー…白 適量
0.3㎜針金(ノンターニッシュシルバー/パーツクラブ)…適量
銀糸50番(銀の糸/フジックス)…適量
ボヘミアンビーズ(CF-58205/パーツクラブ)…透明 適量
ボヘミアンビーズ(CF-57205 /パーツクラブ)…白 適量
ボヘミアンビーズ(CF-78102パーツクラブ)…シルバー 適量
フェルト…白 3 × 2.5㎝
造花ピンニッケル20㎜(10793404/貴和製作所*)…1個
つくり方・組み立て方の詳細は、本書掲載のHow to makeのページをご参照ください。
Instagram:@tsukurira0714
【書誌情報】
『オーガンジー刺繡を楽しむアクセサリーと小もの』
著者:myuka+11オーガンジーに輪郭のワイヤーを貼りつけ、銀の糸で刺繡して切り取ってアクセサリーに仕立てます。ビーズなども使って、繊細に、ときに華やかに。
花や葉などの自然のモチーフを中心に、イヤリング、ピアス、ブローチのほか、ヘッドドレスやリングピローなどのウエディングアイテムもご紹介。記念日を演出する一点となりそうです。
もちろん、普段使いにもおすすめです。
ハンドメイドなのにこの繊細さが出せるのは、細番手の糸ならでは。太めのミシン糸ぐらいの細さです。
Lessonページでは、平面と立体の両パターンで詳しく作り方を解説していますので、初めての方にも作っていただけます。軽やかな仕上がりをお楽しみください。
myuka+11
本名:瀧祐奈。独学で刺繡を学び、2017年、myuka+11として活動をはじめる。インスタグラムで発信しながら、イベント出展や作品制作などを行っている。
インスタグラム @hareruya_tezukuriya