更新日: 2021/10/13
4人の作家による、花をモチーフにした刺繡の作品集『彩る 装う 花刺繡』からsalvia(サルビア)さんの作品をご紹介します。
作品:salvia 撮影:大沼ショージ 文:つくりら編集部
ざっくりとしたリネンの生地に施した宵待草がモチーフの花刺繡。ウールと綿糸の刺繡糸を使った、質感の違いもかわいいアイテム。型紙を使ってがま口に仕立てれば、コインケースにもポーチにしても。
コインケース
でき上がり寸法 11.5×14cm
<材料>
布
表布(リネン・生成り)20×30cm 1枚
裏布(コットン・ネイビー)20×30cm 1枚
糸
アップルトン クルウェルウール 923(水色)
アンカー25番刺繍糸 278
その他
がま口金(10cm)1個
紙ひも(約20cm)1本
手芸用接着剤
つまようじ
がま口の金具は100円ショップなどで販売していることも。内側の布は濃いめだと、汚れが目立ちにくい。
つくり方の詳細は、本書掲載の図案と刺し方のページをご参照ください。
Instagram:@tsukurira0714
【書誌情報】
『彩る 装う 花刺繡』
著者:井沢りみ、salvia、マカベアリス、森本繭香4人の作家による、花をモチーフにした刺繍の作品集。シンプルナチュラル、ハンガリー刺繍、北欧風、グラデーションなど、さまざまなテイストが一冊に。刺繍の技法もバラエティに富み、基礎テクニックも紹介しています。刺繍した布をブローチやバッグに仕立てたり、既製品に刺したり。お気に入りの図案を見つけてください。
salvia
グラフィックデザイナー・手芸家のセキユリヲを中心とした、暮らしを豊かにするアイテムを展開する活動体。東京 蔵前にあるアトリエ兼ショールームの「salvia」では、ブローチや刺繡作品なども含む、雑貨やアクセサリーも販売。
http://salvia.jp/