更新日: 2021/07/23
思い出の浴衣を割烹着にリメイク。ちょっと工夫してかわいい割烹着に仕立てます。浴衣は縫いやすく、リメイク初心者さんにもおすすめの素材です。『毎日着られる着物リメイク』からの紹介です。
文:志水美香 撮影:ヨシダダイスケ 文:つくりら編集部
藍注染の浴衣から。ほどかず、着物の後ろ身頃を前にしてつくりました。裾などに、レースをつけてかわいらしく。袖下を深くしているので、ゆったりとした着心地です。薄手の木綿の着物や浴衣がおすすめです。
でき上がりサイズ:着丈86㎝、ゆき 元の着物-1.5㎝
<材料>
着物地 1枚分
レース(1.5㎝幅)、裾の長さ+2㎝
平ゴム(6㎜幅)20㎝×2本
つくり方の詳細は、本書掲載の[製図と裁ち方図]、[作り方順序]をご参照ください。
Instagram:@tsukurira0714
【書誌情報】
『毎日着られる着物リメイク』
著者:志水美香着物としてはもう着ないけれど、捨てるのはもったいない。
着物を何かに作り替えたい方へ、いろんなアイテムをご提案。
正絹の小紋や紬は、おしゃれ着に。洗濯できる木綿や麻、浴衣は、夏のおしゃれ着や普段着に。少しの用尺でできる、お弁当包みやマスク、エコバッグなどもご紹介しています。
眠っていた着物地が、毎日着られる服に大変身。あなたのリメイクソーイングにぜひ、お役立てください。
志水美香
文化服装学院 服飾専攻科 デザイン専攻卒業後、株式会社コムデギャルソンにパタンナーとして入社。その他のアパレル会社勤務を経て10 年で独立。屋号『晴ル屋』として、フリーランスのパタンナーを中心に活動するかたわら、オリジナル作品制作やオーダーメイドを手掛ける。オリジナルでは、天然素材の草木染めや、日本の布を使用し、心と身体に優しい手作りを心がけている。
インスタグラム @hareruya_tezukuriya
手作りネットショップ https://www.creema.jp/c/hareruya