更新日: 2020/04/10
リボン刺繡をはじめたいと思ったら、刺繡作家 poritorieさんの著書『小さな草花でいろどるリボン刺繡&小物たち』がおすすめです。リボン刺繡に使う道具をご紹介します。
文:poritorie 植木理絵、つくりら編集部 撮影:新居明子、奥 陽子、天野憲仁(日本文芸社)
この本の刺繡は、刺繡枠を使わなくても刺すことができます。
A…チャコペーパー、トレーシングペーパー
B…針
刺繡針と、リボン刺繡用の針2種類。
C…チャコペン(白)
色の濃い布に図案を描きます。
D…トレーサー
チャコペーパーを使って図案を写します。
E…チャコペン(青)
図案が薄いときに描き足します。
F…はさみ
リボン、糸を切ります。
DMC刺繡糸
ミシン糸(ジーンズステッチ用)
<図案の写し方>
トレーシングペーパーに図案を写します。次に、布の上にチャコペーパーと写した図案をのせ、トレーサーでなぞります。透明のフィルムを乗せると、図案をいためずに写せます。
Instagram:@tsukurira0714
【書誌情報】
『小さな草花でいろどるリボン刺繡&小物たち』
poritorie 著
シックでノスタルジックな花々を集めたリボン刺繍の本です。刺繍枠を使わず、基本の8ステッチだけで薔薇やすずらん、すみれと様々な花を表現できます。工程も写真と解説で丁寧に追いかけているから、はじめてでも簡単。誕生花ブローチなど小物のアレンジも多彩に紹介。素敵なメッセージをこめたブローチがとくにおすすめです。
poritorie 植木理絵(うえき・りえ)
アパレル会社勤務を経たのち、刺繍作家として活動を始める。現在はporitorie名義で活動中。定番のブローチや季節に合わせた小物制作をし、ショップ、ギャラリーにて展示・販売をするほか、自宅やギャラリーにてワークショップを開催。
http://poritorie.petit.cc/