更新日: 2020/02/12
人気の一目刺しを中心に、伝統模様や創作模様などの彩り豊かな刺し子の作品集『色であそぶ糸であそぶ 刺し子の愉しみ』から、クラフトアイデアをご紹介します。針仕事のお供にこんなかわいいアイテムを作ってみませんか?
文:つくりら編集部 撮影:蜂巣文香・天野憲仁(株式会社日本文芸社)
デザイン・製作/飯塚咲季(カエルトープ・お針屋 艸絲) 刺し子糸提供/横田 木製カップ/キトリ製作所製絲
「+」と「—」をつないだこの模様は、山形県庄内地方に伝わる伝統模様の一つ。「花十字」の名前で親しまれています。古布を染めて再利用したり、布柄を生かしてランダムに刺したりと、アレンジを楽しんで。
<材料>
布…好みの木綿(格子や縞、水玉など) 11×11㎝
刺し子糸…ダルマ刺し子糸〈細〉 生成り(2)/2本どり
※上から2つめの針山は糸を藍染めにして使用
わた…適宜
木製カップ…内径4㎝
でき上がりサイズ(木製カップを除く)…直径約4㎝
Instagram:@tsukurira0714
【書誌情報】
『刺し子の愉しみ』
日本文芸社編
彩り豊かな刺し子の作品集。
人気の一目刺しを中心に、伝統文様や創作模様、くぐり刺しなどを多色づかいで。白い布に一色刺し、多色刺し、色布に一色刺し、多色刺し、端切れをパッチワークして一色刺しなど、さまざまな色づかいを楽しめます。
手軽に楽しめるように、小さめのサイズのふきんも提案。コースターやくるみボタンなど、仕立ての簡単な作品や、パッチワークを組み合わせた袋ものなどを紹介します。