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晴代さんのシンプル生活のつくり方。第12回(前編)|好きな場所、好きなもの、好きなひと

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晴代さんの連載もついに今月でおしまい。最終月は、今までの連載で紹介しきれなかった地元静岡の素敵なお店や場所が登場します!

撮影・文:中野晴代

生まれも育ちもずっと静岡、この地に暮らして早40年とちょっと。生活の中に富士山が見える風景が当たり前で、冬は比較的暖かく、雪が降ることはめったにない静岡。


▲実家から徒歩圏内の清水マリンパーク。


▲日本平ホテルの芝生庭園からは富士山が見えます。

ちびまる子ちゃんで有名な港町、清水は私が幼少期を過ごした場所。徒歩圏内にはヨットが停まる係留所もあり、散歩コースとしては最高のロケーションです。

この連載も、早いもので今回が最終回となりました。私の好きな場所、好きなもの、好きなひとというテーマで、今までの連載で紹介しきれなかった地元静岡の素敵なお店や場所を紹介させていただきたいと思います。

実はあまり新規開拓をせっせとするタイプではありません。どちらかというと、オーナーさんの人柄が好きだったり、パワースポットのように行くだけで元気をもらえる場所がメインです。

もし友人を案内するとしたら?という目線で選んでみました。静岡にお越しになる機会がありましたら、ぜひせひ参考に見ていただけると嬉しいです。

 

清水を一望できる!「日本平ホテル」

まずは「日本平ホテル」。こちらは富士山と生まれ育った町、清水を一望できる洗練されたホテルです。県外からのお客様にはぜひこちらの空間でお食事を楽しんでいただきたい。晴れた日には富士山を眺めながらランチを食べて、その後芝生の上でゴロゴロと・・・贅沢な時間です。

仕事が一段落してホッと一息つきたい時などに、ふらりと寄りたくなる場所です。


▲日本平ホテルからの絶景。


▲日本平ホテルは建物も素敵なので近場だけど一度は泊まってみたい!


▲晴れた日は最高のロケーション。


▲富士山を眺めながらいただけるランチビュッフェがいただけます。

 

カフェとパン屋さんが併設する「UMI TABLE」

お次は「UMI TABLE」。建築家の谷尻誠さんの手掛けた空間というだけでも行く価値あり!なお店。カフェとパン屋が併設されています。

久能街道という海沿いにあるお店で、ギャラリーやヨガができるスペースもあります。ゆったりとした非日常を過ごす大人の施設ということで、小学生以下のお子さんは入店できませんが、「大人が楽しむ場所」「大人の癒しの場所」というコンセプトだけあって、五感で楽しむ贅沢な癒しの空間となっています。

少し疲れたなーと感じる時に癒しを求めて、海を見ながら車を走らせてゆったりとした時間を過ごす、最高の場所です。


▲海沿いにある、その名もUMI TABLE。


▲奥にはギャラリーやヨガができるスペースも。


▲焼き菓子の種類も豊富。


▲VERY BERRYボーロは、爽やかなフランボワーズの香り。

 

「おかしとおくりものbougiee」

UMI TABLEを出て久能街道を三保まで走ると、美味しくて可愛い焼き菓子店「おかしとおくりもの bougiee」があります。

こちらはとてもキレイで丁寧なアイシングクッキーがおすすめ。ちょっとした贈り物に動物のクッキーや、県外の友人には富士山のクッキーを贈ったり、他にはない贈り物を探している際に、ぜひおすすめしたいお店です。期間限定でパンの販売もあります!


▲とにかくアイシングがキレイ!

 

センス抜群のお花屋さん「ombak」

静岡で素敵なお花屋さんといったらここ!母の日やお祝いのお花など、ここぞという時は色や雰囲気などの希望を少しだけ伝えて、あとはお任せでお願いしています。毎回想像以上に素敵に仕上げてくれます。花の種類も豊富で販売している雑貨もどれもセンスが良く、店内を見ているだけでも癒されます。


▲インダストリアルランプが印象的な店内には珍しい花がセンス良く並んでいます。

後編ではおすすめのレストランやパティスリーをご紹介します。

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