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晴代さんのシンプル生活のつくり方。第6回(後編)|散らかってきたなと思ったら、片付け本を読み返す。これが“美部屋”キープのコツ!

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2018年最後のお話、片付けの秘訣。後編では晴代さんのクロ−ゼットもちらっと公開しています。

撮影・文:中野晴代

一度の断捨離でみごと“美部屋”を実現、一年半もキープし続けている晴代さん。前編ではその秘訣を3つ紹介しました。後編では残り3つのポイントをお話します。

 

ポイント4 どんどん増えていくものを把握する

自分の意思とは関係なく増えていくものがあります。例えば、子どもが学校からもらってくるプリント類や郵送されてくるダイレクトメールなど。それらは油断すると、どんどん溜まっていき収拾がつかなくなるので、すぐにクリアファイルに入れて収納します。

実はこのプリント類やダイレクトメールが一番厄介です。学校のプリント類は、すべてメール配信されればいいのに、と、ついついデジタルデータ化を望んでしまいます・・・。


▲学校のプリントはクリアフィイルに入れて収納。

 

ポイント5 部屋全体の写真を撮る

定期的に部屋全体の写真を撮ることもオススメです。普段生活していると気づかない何気ないところも、写真に撮ると目立って見えたりするので不思議です。自分では片付いていると思っていても、写真を撮るとゴチャゴチャしていたり。部屋を客観的に見ることができます。

 

ポイント6 モノが増えてきたら片付け本を読み返す

モノが増えてきて、なんとなくゴチャゴチャしてきたなーと感じる時は、こんまり(近藤麻理恵)さんか、やましたひでこさんの本をもう一度読みます。やはり本を読むとモチベーションが上がります。キレイな状態を維持するには、やはりモチベーションを上げることが大切です。


▲本はほとんど電子書籍で購入しています。

 

数か月に一度は見直しを

最低でも数か月に一度、クローゼットやフードストッカーなどを見直すのもいいかもしれません。


▲衣替えはせず、夏服も冬服もすべてクローゼットに入るだけ。

今回、私もクローゼットの見直しに着手。数年前に購入したバッグなど、とても気に入って購入したのですが、普段の服装に合わないため、かなり迷いましたが手放すことにしました。


▲トートバッグ類は衣装ケースに入れています。ここはもっとスッキリさせたいところ。

買ったばかりなんだけど、着心地があまりよくなくて、なんとなく着なくなってしまった服も、やはり二度と着ることはないんですよね。そんな服も、迷わず手放します。持っていて使わない方がもったいないので、大事にしてくれる方に譲られていただくか、フリマなど機会があれば出させていただこうかなと思っています。

調味料やジャム、お茶なども、開封したものの、あまり減っていないのに新しいものを買ってしまったり、贈り物にいただいたりと、気がつくとどんどん増えてしまいます。賞味期限をコマメにチェックすることをおすすめします。


▲調味料などの賞味期限もコマメにチェックしましょう

 1年半前に大規模な断捨離をした労力がムダにならないように来年もスッキリと暮らすために、モチベーションを上げつつ、日々を大事に暮らしていきたいと思っています。みなさま、良いお年をお迎えください!

 

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